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【金融教育おすすめ本】三世代の女性にあるある話!『三千円の使いかた』

本&ニュース

【こんな人にオススメ】
社会人になったばかりのあなた
人生の節目やピンチに直面しているあなた
読みやすく、心温まる小説を読みたいあなた

  • 著者:原田ひ香
  • 書籍名:『三千円の使いかた』
  • 出版社:中央公論新社
  • 発売日:2021年8月20日
  • ページ数:349ページ
  • 価格:770円
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他の書籍と差別化できるポイント

一般的な金融ガイドや節約ハウツー本ではありません!
女性たちの人生の節目やピンチにおけるお金の貯め方、使い方を描いた「家族小説」です。お金の話を物語として楽しみながら、自身の価値観や人生について考えることができます。

日常の「あるある」と感じる場面や、人生の劣等感、親子の愛、恋愛なども織り交ぜられており、身近な話として共感度の高い作品です。単に資産を増やすことだけでなく、お金とどのように向き合い、人生をどう豊かにするかという「お金の哲学」を問いかけてくれます。

びっくりした。夫は年収三百万円で、子供もいて、結婚六年目の姉がそんなに貯めているなんて。

正直、欲しい、と思った。
ちょっと着けてみて、ただそれがきらきらしているのをじっと見たかった。どこかに着けていって、「あら、それすてきねぇ」と言われたかった。

「お昼のテレビで、熟年離婚の特集をしていたのよ。それを観ていたら、夫が離婚を考えているときの特徴っていうのに、義昭が全部当てはまっていたの。」

著者紹介

1970年生まれ。大妻女子大学文学部日本文学科卒業、中古文学を専攻。
2005年に「リトルプリンセス2号」で、第34回NHK創作ラジオドラマ大賞を受賞。
※中村比香(原田ひ香)
2007年には「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞を受賞。

主な著書には、『月収』『その復讐、お預かりします』『財布は踊る』『あさ酒』『一橋桐子(76)の犯罪日記』(ドラマ化)『三千円の使いかた』(ドラマ化)。東京ロンダリング、ランチ酒(コミックス化)、三人屋、古本食堂、各シリーズなど。
(出典:Wikipedia、原田ひ香X)

本書を読むことで得られるメリット

  • お金の使い方を通して、人生の価値観を深く考えさせられるきっかけとなります。「お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になったらいけない」、という考え方を物語を通して再確認できます。
  • 特に金融知識がなくても、お金について学びの側面があり、なおかつ心温まる物語として楽しめます。
  • 三世代(就職した美帆、結婚前の真帆、母の智子、祖母の琴子)にわたる女性たちの視点から、人生の節目やピンチにおけるお金の貯め方や使い方が描かれているため、どの世代にとってもライフプランに役立つ要素が盛り込まれています。
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