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就活、転職を始める前に知っておきたい働き方3つ

授業のヒント
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仕事選びは何を基準にする?

あなたは将来の夢に向かって仕事を探しますか?

好きなことや興味があることを深めるために就活、転職活動をしますか?

これらは業界を考えるときの方向性であり、どの業界においても経営者、個人事業主、会社員(公務員)という働き方があります。

文部科学省のカリキュラムではキャリア教育が年々充実してきており、職業体験や出前授業、起業ワークショップなど様々な取り組みが行われています。また民間企業においてもSDGsの取り組みで金融教育や起業家教育など積極的に企画&運営を行っている会社が増えてきました。

3つの働き方とは?

まずは「経営者」という働き方。わかりやすくいえば「社長さん」という仕事です。法人化した組織(いわゆ会社です)の経営リーダー。経営のプロです。従業員の数に関わらず、会社の数だけ世の中には社長さんがいます。自ら会社を立ち上げることもできるし、企業に就職して出世した結果として行き着くことも。あるいは他社からのヘッドハンティングで社長を任されるなんて方もいます。

2つ目は「個人事業主」です。最近ではフリーランスと呼ばれる人。職種は多岐にわたり、専門的な技術を活かして商品を製造&販売したり、得意分野を磨いてサービスを提供することによってお金を稼ぎます。子どもたちの憧れでもある、スポーツ選手や芸能人の多くはこの働き方に分類されます。

経営者と個人事業主については、共通している部分がいくつかあります。例えば、売上が少なくなれば自分のもらえるお金が減ってしまうということ。また経営者であっても個人事業主であっても人を雇うことができます。人を雇用すれば、さらに多くの商品作ってを販売したり、よりたくさんの国や地域でサービスを提供できるようになります。ゆえに一緒に働らく人たちへお給料を支払う義務があります。売上が減ってしまっても決められた給料を払わなければ本人やその家族が困ります。責任が重くのしかかる一方、新しいことにチャレンジしたいときには自らの判断ですぐに実行できたり、仕事のスケジュールをうまく調整すれば長期にわたって休みを取ることも可能です。

働き方3つ目は会社員や公務員。日本ではもっとも多い働き方です。毎月安定した給料をお受け取ることができます。属する会社や団体、組織によってもらえる給与やボーナスの額は大きく変わり、また社会保障制度や福利厚生制度なども異なります。給与所得者という同じ分類にあたるので働き方では同じにします。

他の選択肢を知ってほしい

話を最初に戻します。例えば「人に教えることが好きだから先生になるぞ!」となった場合に、「人に教えることが好き」≠「先生」ということを知っていただきたいのです。もちろん、先生(教員)という仕事も素晴らしい職業です。クラスの少人数化や学級の多様化に伴って人材不足なので、これからもたくさんの人にチャレンジをしてほしいです。ただその他の選択肢を知らずに決断してしまったら、少しもったいないと感じます。

例えば「人に教える」という行為はどこの業界でもどんな働き方でも必要とされる能力です。どちらかというと「誰かを指導する」ということが苦手な人のほうが多く、得意であればどんな業界でも重宝されるのではないでしょうか。

駆け出しの経営者や個人事業主であれば、新しく雇った人に対して自分が描く(期待する)仕事をこなしてもらえるよう教えていくことはたくさん出てくるはずです。また会社規模が大きくなれば、直接社員一人ひとり指導することは減っても各部門の責任者を指導することは大事な役目となります。会社員や公務員でも新しく入社、転職してきたスタッフを教える機会が少なくありません。また社内で人に教えることが認められれば、周囲からより多く期待を集め、次なるステップの仕事を任せられることによって報酬額にも影響します。

もう一つ例を上げてみましょう。ジャニーズが大好きだからそれに関連した仕事をしたい、、、という想いを抱いている学生や社会人の方も多いのでは?この場合においても芸能界という業界だけにとらわれず、働き方3つという観点から夢を実現することができるかもしれません。

直接関わることのできるマスコミや広告代理店などで会社員として働くことはもちろん、音楽制作やコンテンツ配信、衣装やメイクを提供する技術を身につけたり、人を集めて会社を起こすことによってジャニーズやそのファンに貢献できる新しいサービスを提供していくことも可能です。

まとめ

これから仕事選びやキャリア形成を考えるうえで大切なのは、同じ業界でも様々な働き方があるということ。そして経営者、個人事業主、会社員という3つの働き方を一つだけに絞り込むのではなく、複数選び掛け持ちすることもできるということ。(注意:勤務先の就業規則や業界慣習にはくれぐれも配慮してください)

今回は触れていませんが、自分らくし生きるために働きながら「どのような国や地域でどういう生活を誰と送りたいか」も一緒に考えていくと、目先の仕事を選びと将来のキャリアステップが少し描きやくすなるのではないでしょうか?

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