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【金融教育おすすめ本】財政破綻論を検証する『財務省と国に騙されない!テレビ・新聞が報じない 経済常識』

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【こんな人にオススメ】
「財政破綻論」を多角的に検証したいあなた
「物価は、なぜ上がるのか」を読み解きたいあなた
緊縮や増税是非の要点をテンポよく掴みたいあなた

  • 著者:三橋貴明
  • 書籍名:『財務省と国に騙されない!テレビ・新聞が報じない 経済常識』
  • 出版社:宝島社
  • 発売日:2025年7月3日
  • ページ数:224ページ
  • 価格:1,100円
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他の書籍と差別化できるポイント

直近のインフレ・為替・食料価格など、今の生活実感に近いテーマ設定がなされているので、経済本に慣れていない読者でも入りやすいのが特長です。

消費税・社会保険料・実質賃金・良い/悪いインフレ・トランプ関税・米価高騰・「財政破綻論」まで、個別テーマ本にありがちなの理解をに拡張できます。

消費税と呼ばれていますが、正しくは付加価値税と言われるべきです。消費税と呼んでいるのは日本だけです。

株主の配当金のために、減価償却を下げて、その分を利益に回します。この問題をクリアしないと生産性向上に伴う実質賃金の上昇につながりにくくなります。

財務省の中でも一番力を持っている局は、主計局です。(中略)財務省の中でもエリートが集まる出世コースです。(中略)その担当の中でも、もっとも出世できるコースが農水省 担当なのです。過去15年間の事務次官のうち5人は農林水産省担当だったのです。なぜ、出世できるかというと、予算カットがしやすいからです。 

著者紹介

作家・経済評論家。中小企業診断士。
1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。
外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。

現在は、経済評論家、作家としても活躍中。
2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。
(出典:Amazon)

本書を読むことで得られるメリット

  • ニュースの「裏の因果」が見えます。物価上昇や賃金停滞、米価高騰、関税の波及といった出来事を「需要と供給」「制度設計(税・社会保険)」「政策運営」という枠組みで、読み替える視点が身につき、メディアの見出しに振り回されにくくなります。
  • 増税/減税、公共投資、財政リスクの議論を評価する際に「何が前提で、どの指標を見ればよいか」を自分で点検できるようになります。
  • 最新情勢に即した視点を短時間でインプットできます。税・物価・賃金・貿易の見通しを体系的に把握できるため、投資判断や教育などに応用も可能です。
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